ハンガリー入国
初めまして。hikariです。
少し前まで社会人として働いていた私ですが、この9月からハンガリー ブダペストの大学にてマスターを取るため勉強することになりました。
ハンガリーでの生活についてなど、ここで少しずつ紹介できればと思います。
私がどうして留学先をハンガリーにしたのか?などは後ほど書きたいと思いますが、
今日はまず入国時の様子について書きます。
今般のコロナウィルス感染拡大の影響で、ハンガリーは現在国境を閉鎖しています。
(学生であれば入国は可能ですが)
9/1からは現在の政策に変わっているのですが、(厳しくなっている)
8/31までも、日本からの入国は制限されていました。
入国目的が勉強(大学など)の場合は、警察に事前に申請し、所属大学からの許可証を発行してもらい、
入国時にそれを提出することで入国が可能とのことでした。
学校が始まるのは9月中旬からなので、私は、元々9月に入ってから渡航するつもりでした。
東京で学生ビザを取って行ったのですが、毎週のように変わる政策で出国日もなかなか決定できず、
提出しろと言われる書類も多く、(たいして違いがわからない)
色々な出国準備もあり、かなりストレスの溜まる渡航前でした。
ハンガリー国内の状況は可能な限りチェックしていたのですが、
どうやら9月1日からまた入国規制が厳しくなりそうだということを知り、
急遽8月30日に渡航を決めました。
これなら、現地の8月31日中に到着できます。
今回私は、関西国際空港からパリ経由でハンガリーに向かいました。
直行便は無いので、今回はドランジット1回で時間も長く無いものにしました。
8/31の関空はというと、その日の国際線は夜の便は私が乗った1便のみとのことで、
電気もついていないところも多いし、信じられないくらいひっそりとしていて、
怖いくらいでした。
空港のこんな姿、普段なかなか見られないですよね。
(1日でも4便くらいしか飛んでいなかったとのこと)
出国で特別な手続きもなく、いつも通りの出国の手順を踏み、飛行機に搭乗しました。
(いつも通り、荷物は多い私)
今回使ったAir France は、人と人との距離を置くべく、
真ん中の席は全て空けられていました。
おそらく、人数的にも一つのブロックに一人だったと思います。
私はそうだったので、人に気を遣うこともなく寝ることができてよかったです。笑
あとは、マスクを常時付けないといけなかったくらいで、
以前と大きく変わっている印象はありませんでした。
到着が近づいてきた時に、滞在先などを書くように、書類を渡されたくらいです。
(マスクを取っていた乗客は注意されていました...フランス人にマスクを付けろと言われるのは不思議な気分ですよね笑)
そうして、爆睡しているうちにパリに到着し、
何の規制もなく入国(トランジットだけど)しました。
シャルルドゴール空港内では、意外と人が多かったです。
ヨーロッパ内であれば移動ができるからですね。
旅行に行くんだろうな〜という人も多かったです。
でも、空港内では、皆ちゃんとマスクをつけているし、消毒液もあちこちに設置されていて、
昨年では考えられなかった光景だなあ、と不思議な気持ちで見ていました。
せっかくのパリなので、久々のpain au raisin をかじり、ブダペスト行きの飛行機を待ちます。
ブダペスト行きの飛行機に搭乗する際は、検温チェックがありましたが、
あとは至って普通でした。
約2時間、また終始爆睡しているとあっという間に着きました。(どれだけ寝るの)
ここからは、入国との闘いだ、と気合を入れて、持参した書類も全てすぐに出せるようにスタンバイし、
ボーダーチェックに向かいます。
警察のお兄さんには、どこから来たのか、入国の目的は何かを聞かれたので、
日本から勉強しに来たことを伝え、ビザを見せ、申請済みの書類を見せたものの、
あまり気に留める様子ではなく、あっさりと入国させてくれました。
拍子抜けとは、まさにこのことです。笑
自主隔離のためのステッカーとか書類とかもらう気満々でしたが、
それもなく、入国できてしまいました。
空港からは、タクシーを使って滞在先の寮まで向かいました。
空港からはオフィシャル?タクシーが利用できます。
タクシーは直接乗るのではなくて、出口の前にあるカウンターで行き先を伝えて予約します。
(予約といっても、その後すぐに乗れます)
その際に、おおよその値段も教えてくれるので、とっても安心です!
その値段も、私は30分くらい乗車しましたが、それで2,500円くらいでした。
東京とは比べ物にならない。。。
荷物が多かったので本当にありがたいです。笑
無事に到着しました。
ということで、今は自主隔離中です。
(今のところ警察からも何の連絡もありませんが。。)
日本でも、ロックダウンではなかったので、こんなに長い間部屋に籠るのは初めてです...
隔離期間中の話については、また今度書きたいと思います。
それでは!
hikari